リアアントニア(英:Ria Antonia)は、アメリカ合衆国生産の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2013年のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(GI)。

競走馬時代

2013年7月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げる。デビュー5戦目で挑んだブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(GI)では10頭立ての9番人気という伏兵扱いながら2位入選を果たすと、1位入選のシーズアタイガーの2着降着による繰り上げで優勝し、2歳女王の座を手にした。

2014年はサンタアニタオークス(GI)とスピンスターステークス(GI)で2着に入ったほか、牡馬相手にプリークネスステークス(GI)にも参戦したが、勝ち星には恵まれず、同年のブリーダーズカップ・ディスタフ(GI)4着を最後に現役を引退した。

競走成績

以下の内容は、Equibaseの情報に基づく。

繁殖牝馬時代

2014年11月3日に行われた「Fasig-Tipton November Sale」において、吉田勝己によって180万ドル(当時のレートで約2億500万円)の高値で落札され、日本のノーザンファームで繁殖入りした。

2016年1月7日、初仔となる父ディープインパクトの牝馬が誕生し、シルクホースクラブから総額7000万円で募集された。

2018年7月10日、第3仔の牡馬(父ディープインパクト)がセレクトセール当歳馬市場にてこの年の最高額となる2億9000万円(税抜)で里見治によって落札された。

2019年10月26日、第2仔のリアアメリアがアルテミスステークスを制し、産駒初の重賞勝ち馬となった。

繁殖成績

  • 現役馬の成績は2024年9月29日現在。


血統表


脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post

【セレクトセール2018】リアアントニアの2018を2億9000万円でサトミホースカンパニーが落札 競馬ニュース netkeiba

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