ダイニホウシユウとは、日本のアングロアラブ競走馬、種牡馬である。
解説
サラブレッドのクモハタを父に持つアングロアラブ系の馬で、昭和20年代後半に出走して、国営競馬のみで通算44勝を記録した。これは、現在もJRA(国営競馬含む)の記録となっている。
1950年、上田清次郎の持ち馬として、上田武司厩舎よりクモツバキの名前でデビューすると、旧年齢3歳時に7戦7勝を記録。旧4歳時に馬名をダイニホウシユウに改名し22戦18勝、旧5歳時に18戦12勝、旧6歳時に10戦7勝を記録した。そのうち、3歳から4歳にかけて13連勝、4歳時にも11連勝を記録している。
旧6歳の1953年5月に、地方競馬への転厩のために登録を抹消。地方競馬での戦績は不明な点が多いが、さらに6勝を追加して通算50勝に達したという。
引退後
引退後は種牡馬となり、ゼネラルパーク(アングロアラブ種、12戦11勝うちレコード5回の成績を残し、のちに種牡馬となる)などを出して成功し、1970年前半まで産駒が活躍していた。種牡馬引退後の動向については不明。
血統表
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 JBISサーチ




