大谷温泉(おおたにおんせん)は島根県益田市大谷町985-1ある温泉である。
概要
益田川の支流、大谷川沿いに湧く温泉。明治時代末にサルが湯あみしているのを見て発見された湯で、農閑期に村人に利用されるようになったと言われている。
温泉街
旅館は『かじか荘』1軒のみで、浴場は大浴場と治療用の濃度の高い小浴場で構成されている。旅館の裏にある薬師堂には、湯治の結果不要になった松葉杖が奉納されている。夏には一軒宿の横を流れる渓流にホタルが舞い、カジカが澄んだ鳴き声を聞かせる。
泉質等
- 酸性明礬緑礬泉
- 泉温:14 °C(浴用加熱)
- 効用:神経痛、リウマチ、火傷、皮膚病など(※いずれも効能はその効果を万人に保証するものではない)
アクセス
- 山陰本線益田駅よりタクシーで15分。国道191号大谷経由約8㎞。
出典




