佐久間 勝道(さくま かつみち)は、江戸時代前期の信濃国長沼藩の世嗣。通称は大膳。

略歴

寛文2年(1662年)、信濃国長沼藩主・佐久間勝豊の長男として江戸にて誕生。母は本多忠相の娘。

寛文9年(1669年)12月26日、8歳にして没し、家督を相続することはなかった。

墓所は広岳院に現存する。戒名は白庭宗雪清信士。信濃長沼城下にも勝道供養のために福聚庵が創建されたという。

脚注

参考文献

  • 『断家譜』3
  • いいづな歴史ふれあい館特別展図録『飯綱の地をひらいた“殿様”‐佐久間兄弟と長沼藩・飯山藩』2015年

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