ジョシュア・デビッド・フィールズJoshua David Fields, 1985年8月19日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州マディソン郡ハル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。代理人は、スコット・ボラス。

経歴

プロ入り前

2007年のMLBドラフト2巡目(全体69位)でアトランタ・ブレーブスから指名されたが、入団には至らなかった。

プロ入りとマイナー時代

2008年のMLBドラフト1巡目(全体20位)でシアトル・マリナーズから指名された。代理人にスコット・ボラスをつけ、2009年1月13日に入団合意した。

2011年5月にはAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーした。7月31日にエリック・ベダードと共に3球団が絡むトレードで、ボストン・レッドソックスへ移籍した。

アストロズ時代

2012年オフにルール・ファイブ・ドラフトでヒューストン・アストロズへ移籍した。

2013年4月2日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。この年は41試合に登板し、1勝3敗5セーブ、防御率4.97という成績を残した。与四球率は4.0を超えたが、投球イニングを超える三振を奪い、奪三振率は9.5であった。

2014年は登板機会が少し増加し、54試合でマウンドに登った。防御率は若干改善したが、依然として4.00台だった(4.45)。ただ、高い奪三振率は健在であり、11.5という高数値をマークした。

2015年、前年と同数の54試合に投げ、通算登板試合数が100を超えた。この年は成長を見せ、防御率が自身初の3.00台である3.55となった。また、WHIPも初めて1.20以下の1.15とし、シーズンで初めて勝ち越した(4勝1敗)。高い奪三振率は更に上昇し、11.9であった。

2016年はシーズン途中の時点で15試合に登板していたが、防御率6.89、WHIP1.66と不安定なピッチング傾向だった。

ドジャース時代

2016年8月1日にヨルダン・アルバレスとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。ドジャース加入後は復調し、22試合の登板で防御率2.79・1勝・WHIP1.45という成績を記録。アストロズとの合算では、37試合のリリーフ登板で防御率4.63・1勝無敗・WHIP1.54・奪三振率10.8という内容で、防御率と奪三振率の水準は過去のフィールズのシーズンと近似する数値におさまった。

2017年は57試合に登板、5勝0敗2セーブ、防御率2.84、WHIP0.97と登板数・勝ち星・防御率・WHIPの全てで自己最高の成績を残した。

2019年3月7日にDFAとなった後、10日に自由契約となった。

ブルワーズ傘下時代

2019年3月19日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ。開幕から傘下のAAA級サンアントニオ・ミッションズでプレーしていたが、4月30日に自ら選んで契約を途中で放棄する「オプトアウト」を行使した。

レンジャーズ傘下時代

2019年5月11日にレンジャーズとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーしていたが、6月29日に自由契約となった。

詳細情報

年度別投手成績

  • 2018年度シーズン終了時

背番号

  • 50(2013年)
  • 35(2014年 - 2016年途中)
  • 46(2016年途中 - 2018年)

脚注

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 F

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Josh Fields stats MiLB.com (英語)

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